2007年式サーバ改造編その3

現状の鯖マシンは、CPUがPentium Dual-Core E2160、グラフィックボードがGeForce7100GSという、いかにもお下がりマシンという構成であったのですが、その割にはハードディスクだけは、何故か3台も積んでるという妙な構成でありました。そのおかげで、マシン内部は常に高温を保った、ちょっと怖い状態であったものでしたが、HDDファンやら、HDD前面に90ミリファンを取り付けたりして何とかこの夏を乗り切る!という計画でした。それが前々回の内容であったわけですが、その後、前回の内容でお知らせしたとおり、GeForce8600GTSなどというグラフィックボードを購入してから、ちょっと事情が変わってきました。

つまり、メインマシンの7900GSを鯖マシンに載せることはできないのか?ということでした。
ちなみに、7900GSチップ搭載のグラフィックボードはGeForce8500、8600シリーズがリリースされてから、順調に価格が低下しはじめ、安価品ではついに2万割れというところまできてしまいました。一応、ハイエンドクラスなモノだけに、オークションに放流するのもちょっと気が引け、せっかくだから、鯖マシンに取り付けようと思い立ち、とっとと、7100GSのほうをオークションに放流してしまいました。

ところが、ここで問題が発生…
まず、鯖マシンの電源です。300ワット程度の電源、HDD3台という比較的電気食いそうな構成で、果たして、7900GSがきっちりと動作するのかどうか、という問題。ちなみにASUS、P5V-900ベアボーン付属の電源ユニットにはPCI-E用の補助電源は用意されていません。
更に致命的なのが、7900GSのボードサイズ…。これが結構長いんです。試しに、現状の構成のまま、グラフィックボードのみ交換すると、HDDの後ろの部分(ケーブルや電源ピン側)に完全にあたってしまいます。HDDを上下にずらせば何とか取り付けることはできるかも知れませんでしたが、7900GSのボード後端にはPCI-E用補助電源を刺す必要があります。唯でさえ長いボードの更に後ろ側にスペースが必要となります。

どうにもならなくなってしまい、結局、ミドルタワーケースを新たに購入してきました。これはこれで、熱対策にも有効なので、それで良しとしたのですが、電源の問題もあります。PCI-E補助電源なんて付いてませんから、電源も新たに購入。(剛力400W) それで、中身だけ総入れ替えとなりました。


7900GS導入したいがためにわざわざガワと電源入れ替え。Tohoho server 4.1cと命名!


総入れ替え完了後、しばらく運用しておりましたが、またまた問題発生。IDEポート1のスレーブにつないでいるハードディスクがBIOS上で認識されなくなり、このままでは、大事なデータが入っている約450GB分のデータが無くなってしまいそうになりました。ちなみに、あくまでもスレーブのHDDが認識されなくなるという問題で、マスターのハードディスクとスレーブのハードディスクを入れ替えてもスレーブ側が認識されなくなるという問題でした。
そういえば、このマザー、当初から、DVDドライブが何故かPIOでしか使えなくなったり(そのせいもあって光学ドライブを付けてなかったということもありました)挙動がちょっとおかしかった部分もあったり、IDEボードで代用しようにも、PCIスロットの空きがまったくありません。結局マザーも新たに購入…という散々な目にあいました。

今回購入したマザーはINTEL P965Expressチップセット搭載製品、PCIスロット3本以上という条件で探しました。P35はまだ高価だし、945系では、CPUのアップグレードが限られるためということもあって、値段のこなれてきた965系という条件となりました。
ただし、945系から始まったIDEポートのサポート外しという現実もあって、必然的に、PCIスロットに取り付ける、IDEボードも購入する必要がありました。現在の450GB分のデータを生かすにはどうしてもIDEボードが必須です。
ハードウェアRAIDを組む必要も無いため、安価なRAID無しの単純なIDEボードも購入。
ちなみに、今回、マザーは965系では鉄板のP5Bがどこにも無く、久しぶりのGIGABYTE製965系マザーである、GA-965P-S3というマザーを買ってきました。


リア側12センチファン、フロント側9センチファン搭載のHEC製ミドルタワーケースとGA-P965-S3


電源ファンとCPUファン、更には排気用12センチファン。ただ、ATX12Vの配置がどうも良くない。


久々のGIGABYTE製品。GIGAといえば、最近ではオール固体コンデンサ仕様が話題ですが、これは一般的な電解コンデンサも使用しているD無し型番の製品。


IDEボードと、それにつながる約460GBものデータが詰まっている日立製HDDと今は亡きMaxtor製のHDD。ちなみに、この2台は、ダイナミックディスクに変換の上、スパンボリュームとして、Windows上からは、約530GBの単一ドライブとして見えています。更に1台日立製160GBのHDDが加わる予定です。


7900GSにつながるPCI-E用補助電源。HDDの間に無理やり電源コードを詰め込んでます。


空き5インチベイには電源からの不要なコネクタがいっぱい隠してあります。


2007,7,16

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