GeForce9600GTとRADEON HD 3870 (おまけにRADEON HD 4850)

ここ数年、ゲーム用グラフィックボードというと、nVIDIA一択という状況が続いていましたが、AMDからRADEON HD2XXXシリーズがリリースされたころから若干状況が変わってきたというのはご存知のことと思います。
RADEON HD シリーズは、3D性能を求めるだけではなく、HD画像の再生支援をハードウェアで実装し、GeForceシリーズとは多少異なる路線に行くのかとも思われました。その後、nVIDIAがGeForce8XXXシリーズでゲーム用グラフィックスで圧倒的シェアを誇っていました。更に8600シリーズではHD再生支援も実装し、これでAMDを駆逐かと思われていたのですが、その後の凋落ぶりはご存知のとおりでして、順調に9600GTを発売したまでは良かったのですが、9800シリーズは8800シリーズのリネームとシュリンク、9500も8500のリネームとダイサイズシュリンクと大きくアーキテクチャは変えていません。
そんな状況でATIから新たに発売されたRADEON HD 48XXシリーズです。性能はかる〜く9800シリーズを凌駕し、更には価格も安いとくれば、飛びつくこと必死です。

世間的に話題はRADEON HD 48XXシリーズへと傾いていきましたが、忘れちゃならない前モデルのHD 3XXXシリーズ。新製品が出れば当然古いモデルは安くなるのは当たり前でして、以前なら、手が出なかったRADEON HD 3870も現実的な価格になってます。更には、nVIDIAのミドルクラスである、9600GTもAMD対抗上、価格低下するしかなく、これまたお手ごろ価格で買える値段まで下がってきました。

さて、そんな両メインGPUであるRADEONとGeForceは、当方環境ではメインマシンである、Phenom9750マシンには、同じAMD系列のHD3870を取り付けており、サブマシンには9600GTを取り付けておりました。
特別に不満もなかったのですが、先日、鯖マシンである、PentiumDualCore搭載マシンを解体したことをきっかけに、じゃぁ、実際どっちのほうが早いのか?ということで、比べてみました。

動作環境はいずれも
M/B GIGABYTE GA-MA78G-DS3H
CPU AMD Phenom X4 9750
mem no-brand PC6400 1GBX2(un gangd mode)
HDD HGST HDS721616PLA380
です。

3DMark Vantageの結果

まずは、RADEON HD 3870

P4683 GPUスコア4136

GeForce9600GT

P4653 GPUスコア3682

GPUスコアが500くらい違うのに、総合スコアがほとんど差が無いというのは、GeForceシリーズのドライバに物理演算機能が搭載されたためです。アプリケーションが対応していれば、劇的な効果が望めると思います。CPUスコアがそれを物語っていると言えるでしょう。

今回使用したカードは玄人志向製のGeForce9600GTカードとForce3D製のRADEON HD 3870カードでした。

2008,10,26追記

その3870後継の48XXシリーズ、先日、4850がSofmapで格安販売してたので、買ってしまいました。MSI製で4850登場の最初期の製品だと思いますが、3DMark Vantageのリザルトスクリーンショットです。

RADEON HD 4850
P6818 GPUスコア6529

その他の動作環境は9600GT、3870と同じです。
3870と4850との一番の違いはファンの音が静かになってると言う点。9600GTとまでは言いませんが、3870よりも大幅に静かになってます。ただコアの温度が多少高め。これは最新ドライバのCatalyst 8.10で導入されたファンコントロール機能を利用することで、温度とファンの騒音をコントロールすることが可能となり、多少の騒音よりもコア温度に注意したい…といった希望も叶えられます。

最新ゲームでは、4850のほうが早いのは確実ですが、OpenGLのベンチで、やや気になる結果が出ています。すなわち、4850よりも3870のほうが早いと言う点。
これについてはもう少し検証してみたいと思います。

2008,7,19
追記 2008,10,26

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