ジサクピーシーのつくりかた その5(INTEL Atom N230編)

3 組み立て編2

引き続き、HDDにSATAケーブルと、SATA用電源ケーブルを差込ます。ケーブルはフレームの外側に取り回すため、ちょっと違和感があります…

次に、光学ドライブを取り付け、ネジ止め。SATAケーブルが邪魔になってる…3点ビス止めでも特に問題ないから、これでも良しとしましょう。

同じく反対側。かなりケーブルがキツキツです。IDE用のケーブルにフラットケーブルではなく、ラウンドケーブルを使用したことが裏目になったようです。

一通り完成!あとは、動作確認〜OSのインストールで、ようやく「使えるPC」となります。


 


4 で、実際のところどうよ?

ってことで、WindowsXPのインストールも無事終わり、実際の使用感ですが…
意外に使えるっていうのが本音です。もちろん、ちょっと前の一般的なPCよりも絶対的なパフォーマンスは良くはありません。むしろ、悪い…
でも、常時稼動で、時々ネット閲覧と、メールをメインにする程度、更に意外だったのが、TVマシンとしても使えるのは意外です。もっとも、TVチューナーがハードウェアエンコーダーを積んでるものなので、何とかなってるのかもしれません。

A テレビ見ながら、Super_PI実行

ちょっとわかりにくいけど、TV視聴しながら、Super_PI実行中。ちなみに、CPU使用率はもちろん100%に張り付いたまま。Super_PIも104万桁ですら、2分以上…
Super_PI単独でも、94秒。PentiumDC E2160の3倍くらい遅い。

B DVDビデオの再生

DVD再生時のタスクマネージャー。再生タイトルは「アポロ13」。でPowerDVDのCPU使用率は、思いのほか低く10%未満。当然コマ落ちはなし。さすがにブルーレイだとコマ落ちしまくるんじゃないかと…
このとき、裏でAVGが動いてたので、全体のCPU使用率が多少高くなってます。

C CDからMP3への変換

実質的なエンコ作業。i-tunesを使って、手持ちのCDをMP3に変換。i-tunesはMP3に変換する場合、マルチスレッド対応となるので、HypersThreadingの効果が多少なりとも認められるかなと思いましたが…Phenomの前ではあまりにも差がありすぎました。ちなみに設定はというと、CD-DAからMP3への変換は「192Kbps、高音質」で取り込んでいます。

Atomでエンコード中。CD比7.7倍速相当でエンコード

Phenomでエンコード中。CD比20.6倍速でエンコード。
ちなみに、使用したCD読込み機材はAtom機はLITE-ON製LH-20A1P。Phenom機はPIONEER製DVR-A15J/BKを使用。ドライブの性能はどちらもほぼ同じ。読込みCDはPRISMのUncoveredというかなり古めのアルバム。
さすがにエンコードは苦手なようで…Atom機では、最高でも9倍速台が目いっぱい。もちろんCPU使用率は両方のコアともに100%でした。Phenom機では100%に達してなかった…


Phenomマシン、i-tunesでのエンコ実施中。CPU使用率が50%にも達していないし、C&Qで1.2GHz動作。Quadコア恐るべし…

D HDビデオ再生
最近はプロモーションビデオなどを配信しているところもすくなくありません。また、そのビデオ自体もHD画質が当たり前だったりします。そこで、AtomでHDビデオの再生はどうなのか?ということでやってみました。

予想通り…電気紙芝居状態。コマ落ちどころじゃなくて、再生も数コマごとにしか画が表示されないし、音は絶え絶え。CPU使用率はほぼ100%に張り付き状態。やはりAtomでHD動画の再生はかなりしんどいことは間違いありません。

E ベンチマーク結果
最新の3Dはたぶんまともに動かないと思いますので、ちょっと古めのベンチマークを動かしてみました。3DMark2000と3DMark2001の2種類です。(かなり懐かしい)

3DMark2000

当時のミドルクラスPC以下の数値くらいかな
(ちょっと調べてみると、GeForce2MXとCoppermine Pentium3 550MHzで同じくらいの数値が出ていたようです)
やはりオンボードのグラフィックチップ…まして、945シリーズですから、3D性能を求めてはいけない製品です。

ちなみに、3DMark2001もやってみましたが…

現状のオンラインゲームでも難しいと思われる数値です。

もうちょっと使い込んでみないと何とも言えないかもしれませんが、最新PCと同等の機能を求めるのであれば、最低でもPentiumDC、もしくは、AthlonX2以上のCPUとそれなりのグラフィックボードが必要です。それでも以前使用していたVIA C3よりははるかに「使える」PCとなってます。

2008,9,20
2008,9,30ベンチマーク追記

FNV Diaryr top